シーボルト博物館へ行ってみた

こんにちは〜!
年度末ということもあり、仕事がバタバタしておりましたが、みなさま元気でしょうか?☺️

コロナウィルスが話題ですがオランダでもついに発症者が出て、悲しいニュースが飛び交っておりますが日本とは違ってマスクの買い占めなどは発生してないですし、むしろ誰もマスクをつけている人はいません。
オランダは通常営業といった感じです😅

先日友達とシーボルト博物館へ行ってきました。
日本に医学を伝えた医学博士のシーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold)の家が、今では博物館になっているんです。

Siebold Huis
🏡Rapenburg 19, 2311 GE Leiden

ホームページはこちら👉
https://www.sieboldhuis.org/ja/

チケットは大人€8.5学生と17歳以下は€5となってます☺️

シーボルトは医師で長崎県の出島に拠点を起き、西洋医学を日本へ伝え、日本の医学の発展に大きく貢献しました。

当時の日本は中国から伝わった気功やツボなどの体は切り離せないものとする東洋医学が中心だったので、
西洋医学が伝わったことで新たな医学の知見が広まったのではないでしょうか。


シーボルトは日本人に対して、手術をする見返りとして日本の絵画や工芸品をもらっていたそうで、それらがたくさん展示されていて、江戸時代の日本の暮らしを垣間見ることができます。

これがなかなか興味深い!

江戸時代の着物や辞書などもあり、今と言葉が全然違っていて、
当時の人はどんな話方をしたのか想像すると面白かったです!

また、シーボルトは日本人と結婚し、娘をもうけたようですが、
その娘「おいね」は医学を学び宮内庁で医師として従事していたそうです。
しっかりとお父さんの血を継いでいますね!

シーボルトのご子孫の方は日本にはいらっしゃって、
今でもご健在で、その様子もビデオで見ることができますよ☺️

シーボルトは植物学にも精通しており、植物標本もたくさん見ることができます。また、脊椎動物の剥製も飾ってあり、当時シーボルトが飼っていた愛犬「サクラ」にも会うことができます。

サクラは日本でよく見る芝系雑種と思われますが、シーボルトがオランダへ連れ帰るほど可愛がっていたようです。
日本から当時は船でオランダまで渡って、大変だっただろうなぁ、無事着いてよかったと思いました🐕

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シーボルト博物館では、収集品の他にも期間ごとに様々な展示会を同時開催しています。

私が行った時は、猫展をやっていました🐱

猫の絵や、世界の猫グッズなどが置かれて面白かったです。


私は日本史や世界史が苦手であまり詳しくはわからなかったのですが、
こうして大人になってから歴史を知るととても勉強になると感じました。


学生の時は政治経済を選択せずに、歴史を選択すればまた違った見方ができたのかなぁとちょっぴり後悔😜

これから歴史の勉強を始めようと思わせてくれる素敵な1日でした❤️


それではまた✨

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