”手続きは約4ヶ月くらい必要です”
こんにちは!
早いものでオランダ生活も4年目。
オランダ生活ではあまり大変だった思い出が無いんですが、今でも鮮明に大変だったな、と思うのがペットの輸出手続きです。
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今回は犬(猫も手続きはだいたい同じ)をEUへ連れて行く時の手順について書いて行きます!
やることを箇条書きにするとこんな感じ✏️
・事前許可(パーミット)
・マイクロチップの装着
・狂犬病の予防接種、血液検査の証明書の取得
・ジステンパー、猫白血病などの予防接種
・在住(期間)証明
など、国によって多少条件が変わりますので、大使館のHPなどで確認が必要です。また、検査内容が変わったりすることもあるので、動物検疫所のHPで最新の内容を確認しましょう。
全ての準備に獣医さんの全面協力が必要なので、
信頼の置ける獣医さんに、渡航について事前に相談しておくのが良いと思います😉
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これから手順を追って書いて行きますー🔥
1、渡航日時が決まったら出発の7日前までに動物検疫所へ連絡する
出発までにペットの輸出検査を済ませる必要がありますが、まずはチケットを取って、日程が決まったら動物検疫所へ輸出の連絡をします。
【動物検疫所】
http://www.maff.go.jp/aqs/sosiki/address.html
今はWEBでNACCSという事前申請ができます!
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/system/49.html
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検査などで4ヶ月はかかるので、余裕を持ってチケットをとります。
後日、後述しますが、ルフトハンザ、KLMなどの航空会社は小型の犬猫であれば持ち運びケージへ入れて、自分の座席まで連れて来れるのでおすすめです。(距離によりますが、日本からオランダだと、追加で$100くらいかかります。)
2、マイクロチップの装着
次に、マイクロチップの装着です。
獣医さんによると今時のペットショップではマイクロチップを装着されているわんちゃん、猫ちゃんがほとんどだそうです🐶
もしも、飼っているペットがまだマイクロチップを装着していない場合は獣医さんに渡航先の国の規格にあったマイクロチップを入れてもらいましょう。
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費用は5000円くらいで入れてもらえます。また、注射器で一瞬の挿入なので、出血も痛みも少なかったようです。(うちの犬は挿入に気づかず💦笑)
3、混合ワクチン、狂犬病のワクチンを打ちます。(1ヶ月後に2回目のワクチンを打ちます。)
注射続きになりますが、狂犬病の注射は2回打ちます。
1回目のワクチンを打ってから、1ヶ月後に2回目の狂犬病のワクチンを打ちます。
この後さらに1ヶ月後にきちんと予防摂取の効果が現れているのか血清の検査をします。
この時の採血で、結構多めに血液が必要なので、小型犬のワンちゃん、猫ちゃんは首の動脈から採血される事が多いです。
大きいワンちゃんなら前足から採血ですね💉
毎月のように注射があるので、採血が終わった時は、こんなにたくさんの注射に耐えてくれて、よく頑張ったね〜(泣)という気持ちと、2度と受けさせたくないなぁ、という気持ちになります。
この、採血した血液を専門期間に獣医さんから送ってもらいます。
きちんと血清ができていたら、証明書を発行してもらえます。
検査結果が届くまでは1ヶ月は見ておきましょう。
混合ワクチンの期限にまだ余裕がある場合は、証明書に記入してもらえば大丈夫です。
もし期限が迫っている場合は注射してもらいましょう。
これが終わればあとはペーパーワークです!!
本日はここまで^^
後半に続きます。
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